漢方薬と健康法(養生)

ストレスがかかった時・気持ちが落ち込んだ時のおススメ8選

~自律神経担当薬剤師の「前原」がお送りします。~

【良いストレス・悪いストレス】

ストレスを溜めない・ストレス解消などストレスは悪いものと考えがち。
しかし、プレッシャーや緊張感を上手に利用すると達成感や自信に繋がりますよね。

香りや趣味など、切り替えアイテムを持って
上手にコントロールしたいですね。

【今ココを大切に!】

精神的ストレスの原因は
「今ここで起きているわけではないこと」
を心配していることがほとんど。

『あの時にああすればよかった』
『この後、○○がおきるかもしれない』

1日5分、瞑想や湯船で何も考えない時間を作ることも大切です

気分を上げるためにもマイナーチェンジしてみませんか?

新しいことを始めると幸せホルモンドーパミンが分泌されます。

★小物を新しくする
★新しいお店でランチを楽しむ
★いつもと違う料理メニューにチャレンジする

ワクワクする気持ちを大切にして毎日をハッピーに!

【落ち込んだ時ほど意識しよう】

毎日笑顔でいたいけれど、人なので落ち込むときもありますよね。

そんな時こそ、
笑顔と周囲への感謝を意識してみましょう。
一人じゃないことと思うことで、気持ちも楽になるはず。

また掃除もおすすめ。
頭の中のもやもやも掃除と一緒にすっきりさせましょう。

【気血が充実すると性格も変わる?】

気とは、体を動かす
エネルギーやガソリン

血とは、体の中で栄養や酸素を運ぶもの

気と血は一緒になって動きます。

気と血が巡りだすと、体も軽く行動力もアップします。

血が充実していると、不安な気持ちも解消されていきますよ。

【好きな香りに癒されたい】

春は環境の変化や寒暖差で自律神経が乱れやすい季節。

不安になるのは、季節の影響も大きいのです。

ハーブの香りはホルモン分泌にも良い影響をあたえるそう。
植物の香りやアロマ、お気に入りのハンドクリームや」ボディクリームを取り入れて、気持ちも穏やかに。

【パニックになったときは、深ーく息を吐き出して】

満員電車や人込みでドキドキしたり、不安になったら
吐く息に意識をむけてみましょう。

長くゆっくりお腹から息を吐くことで、
気持ちが落ち着いてきますよ。

慢性的なストレスが原因といわれますが、
とっさの時は呼吸に集中してくださいね。

〖お風呂は寝る1時間前がおすすめ!〗

人は体の深部体温を下げることで眠りの準備をするそう。

入浴により深部体温を上げておくことで眠りにつきやすくなるんですって!

熱いお湯は覚醒させる交感神経が活発になるので、
ぬるめのお湯がおすすめです。