漢方的食養生

3月のちょっと料理に一手間特集~鮭・青魚・梅・ツナ~

鮭・青魚・梅・ツナ ~国際薬膳師の「小林」がお送りします。~

缶詰もあるよ!鮭を上手に食べよう

身近で手に入りやすい食材でもある「鮭」
薬膳的視点では体を温め、
胃腸の調子を整えてくれます。

美容面では、
糖質の代謝を促すビタミンB1
骨粗鬆症を防ぐビタミンD
鮭の赤さ、「アスタキサンチン」は活性酸素を排除

上手に取り入れてキレイになろう。

血液サラサラにつながるといわれている青魚

「イワシ・さんま・サバ」の缶詰も上手に使いたい!

水煮以外にも最近は様々な味付きがあるので、
お弁当にもアレンジできますね。

好みの物を見つけておくと、レスキュー食材になりそう。

【梅醤番茶はどんなお茶?】

梅肉+醤油(梅醤)
生姜
三年番茶

で作られている「梅醤番茶」

体温上昇
疲労回復
腸内環境を整える
免疫力アップなどの効果が期待できます。

朝や食前・空腹時に飲むとよいそうです。

春は酸味もとるとよい季節。
新しい習慣に加えたいですね。

【かんたん薬膳 市販品も利用しよう】

薬膳といっても難しくとらえず、
常備品、市販品も味方にしましょう。

ツナ缶や乾物は強い味方。
「鰹節も発酵食品!」
帰宅時間が遅くなっても、自炊の味方になりますよ。
ツナ缶はタンパク質も豊富です。
乾物も、生より栄養価がぎゅっと詰まってます。

【遅い夕食は調理法も一工夫しよう】

帰宅時間が遅くなった時や、夜遅くの食事は
消化に負担がかからないものが選びたいもの。

加熱したものや、細かく切ったものを選びましょう。
お肉類もひき肉やミンチを使うと手軽ですよ!
消化酵素のある大根おろしも上手に使ってくださいね。

【ランチに活躍スープジャー】

ランチに温かいものをたべるとホッとしますよね。

スープジャーは
『朝準備して、ランチに出来上がる』
そんな風にも使えます。

おかゆやスープなどを作ることができますよ。
私もたまにやります。
体に優しいお弁当を持っていきたいとき、
活用してくださいね。