漢方巡り旅・日常 世界遺産「熊野古道」。十薬(ドクダミ)を見つけました。 facebook tweet はてブ LINE 2018.04.20 by 林 泰太郎 0 こんにちは。 今回「日々の日常」の3回目の投稿になります。 漢方の先生の集まりで「熊野古道」に行くという事で一緒に参加させてもらいました。 世界遺産にもなっている「熊野古道」ですが古代から中世にかけて上皇・女院から庶民にいたるまで、多くの人々が熊野を参詣したそうです。 「蟻の熊野詣」と例えられるほど、多くの人々が切れ目なく「熊野古道」に参詣したと伝えられています。 場所は「和歌山県」になり近年ではパワースポットとしても注目されている人気の場所です。 東京から新大阪まで行きバスで4時間ほど 色々な行き方があるみたいなのですが、今回は「新大阪」まで新幹線で行きバスで「熊野古道」まで向かいました。 前回の白馬もそうでしたが、長時間のバスの旅は疲れますね… ただバスの中でも「漢方の話し」が色々出来たので楽しく過ごせました。 ウォーキングコースとは別の道を。 途中バスから降りて「大門坂駐車場」から「那智大社」・「那智の滝」まで歩いていく事に。 まず駐車場の所に八咫烏(ヤタガラス)がいました。 八咫烏(ヤタガラス)は「熊野本宮大社」の主祭神である家津美御子大神(素盞鳴尊)のお仕えだそうです。 八咫烏の「八咫(ヤタ)」とは大きく広いという意味で三本の足があります。(この三本の足はそれぞれ「天」・「地」・「人」をあらわすそうです。) JFA財団法人日本サッカー協会のマークは八咫烏になり、ボールをゴールに導くようにとの願いが込められていると書かれていました。 日本代表サッカー選手たちが必勝祈願でご参拝もされているそうです。 「大門坂」にも「世界遺産」と書かれていました。 途中で鹿に遭遇~那智の滝も見えました。 歩いていると「鹿」に遭遇。 「鹿」もビックリしていましたが私達もビックリしました(笑) 30分ほど歩くと景色が開けてきて遠くに滝が見えてきました。 「那智大社」からも「那智の滝」が見え景色は絶景です。 歩いて登った組で「那智の滝」をバックに集合写真を。 往復2時間くらいはかかりましたが、運動不足の私達には良い運動になりました。(階段が多かったので終わる頃には膝がガクガクでした(笑)) 途中、十薬(ドクダミ)を見つけました。 帰り道で「十薬(ジュウヤク)」という生薬を見つけました。(皆さんはドクダミという名前の方が聞いた事があるかもしれません。) 今の時期(4月あたり)の「十薬(ジュウヤク)」は細かく刻み、鼻に詰め30分ぐらい放置しておくと膿が出てスッキリするそうです。 「蓄膿症」や「副鼻腔炎」の方に非常に効果が高いですね。 始めての「熊野古道」は自然にも触れられ非常にリフレッシュ出来ました。 ぜひ皆さんもパワーをもらいたい時には「熊野古道」行かれて見て下さい。 関連