漢方薬について

4月~5月に見られやすい身近な生薬。

~国際薬膳師の「小林」がお送りします。~

【どくだみは十薬という生薬】

ゴールデンウィークが近づくと、どくだみの花が咲きはじめますね♪

クセのある香りが苦手な人も多いですが、赤くて痛いニキビや肌荒れに効果的。

殺菌効果があります。
どくだみ茶は利尿作用もあります。
私は夏の虫刺されや肌荒れ用に手作り化粧水を作ります!

【ドクダミ化粧水の作り方】

1 どくだみをよく洗い、日陰で乾かす
2 煮沸した瓶に葉を1/3程度いれ、ホワイトリカーを瓶に注ぐ。
3 1-2か月後葉を取り出し、精製水で10倍に希釈し使う。
(保湿したいときはグリセリンを入れる)

注)パッチテスト後、早めに使って下さい!

【金銀花と忍冬】

生薬としては金銀花の蕾忍冬の葉茎を乾燥させたものを使います。
どちらも熱を冷ます効果があります。

頭のほうの熱っぽさや喉に効く「銀翹散(ぎんぎょうさん)」という、風邪やインフルエンザの薬に主薬として処方されています。

花は黄から白に変化し、甘い香りがします。

【春の味覚 独活】

ほろ苦さがある独活(うど)は漢方薬では【どっかつ】と呼ばれます。
足腰の痛みやむくみ、だるさに効果的。

酢みそ和えなら、春に必要な酸味も一緒に摂れますね。
新芽の天ぷらもおいしそう。
春ならでは味覚を楽しんで!

【タンポポでデトックス】

春になると見かけるタンポポの花。
「蒲公英(ホコウエイ)」という生薬になり、ハーブ名はダンデライオンと呼ばれます。

利尿作用や便秘肌荒れに効果があるといわれ、デトックス効果が期待できます。

コーヒーやお茶でとりいれてみては?
キク科アレルギーの方は注意!

【よもぎの魅力】

草餅に使われるよもぎ。
漢方薬では艾葉(がいよう)と呼ばれ、体を温めるお薬として、婦人科系疾患で多く使われます。

お灸で使われるもぐさもよもぎが原料になっています。

入浴剤も温まり方が違います。
私も外から中からよもぎのお世話になってます。

【コブシは辛夷(しんい)という生薬】

春になると白い花を咲かせるコブシ。
甘い香りがしますよね。

生薬の効能は鼻の通りをよくする・鼻水・くしゃみなどにも効果的。
発汗作用もあり、風邪など頭痛を改善します。

私も生薬棚の辛夷のお陰で鼻づまりが解消された経験あり!